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未経験ポートフォリオで採用される人・落ちる人の違い【コーダー編】
こんにちは、ラフデザインスクールの「ラフスクール運営事務局」です。
「同じくらいの学習期間なのに、なぜあの人は採用されて自分は落ちるんだろう…」 「ポートフォリオは完成させたのに、書類選考すら通らない」
未経験からコーダー・Webデザイナーへの転職を目指す中で、こうした悩みを抱える方は少なくありません。実はコーダー職の採用選考には、「採用される人」と「落ちる人」の間に、いくつかの共通した違いがあります。
今回は、Web制作会社の採用現場を踏まえながら、未経験ポートフォリオにおいて明暗を分けるポイントを、コーダー職に絞って具体的に解説します。
採用される人・落ちる人を分ける最初の違い
未経験のコーダー志望者を見るとき、採用担当者がまず注目するのは「完成度の高さ」よりも「基礎の正確さ」です。
落ちてしまう人によく見られるのが、見た目は華やかだけれど、細部の余白やフォントサイズがFigmaのデザインデータと微妙にズレている、というケースです。一方、採用される人は、たとえシンプルな制作物であっても、デザイン通りに正確に再現できています。
これは、以前の記事でもお伝えした「デザイン再現度の正確さ」に通じる部分です。コーダーという職種において最も基本となるのは、「与えられたデザインを、いかに忠実にコードへ落とし込めるか」という力です。派手さよりも、この基礎的な正確さがあるかどうかが、最初の大きな分かれ目になります。
コードの中身で差がつくポイント
見た目のデザイン再現度に加えて、実際のコードの中身も採用・不採用を分ける重要な要素です。
落ちてしまう人に多い特徴
- クラス名が統一されておらず、命名規則がバラバラ
- 同じスタイルなのに、あちこちに同じようなCSSが重複して書かれている
- レスポンシブ対応が中途半端で、特定の画面幅だけレイアウトが崩れる
- インデントや改行が整っておらず、コード全体が読みにくい
採用される人に多い特徴
- 命名規則に一定のルールがあり、他の人が見ても理解しやすい
- 繰り返し使うスタイルを整理し、無駄なコードの重複が少ない
- スマホ・タブレット・PCのいずれで見ても、レイアウトが崩れていない
- コード全体が整然としており、読みやすさへの配慮が感じられる
Web制作会社の現場では、複数人でひとつのサイトを管理・修正することが日常的にあります。そのため、「自分だけがわかればいいコード」ではなく、「誰が見ても理解できるコード」を書けるかどうかは、実務適性を測る重要な指標として見られています。
ポートフォリオの見せ方で差がつくポイント
同じレベルのコーディングスキルであっても、ポートフォリオの「見せ方」次第で、採用担当者に与える印象は大きく変わります。
落ちてしまう人に多い特徴
- 制作物を並べているだけで、意図や工夫の説明がない
- 何も考えずにデザインだけ模写し、独自の工夫が見られない
- Figmaデータへのリンクがなく、プロセスが確認できない
- スマホ版の確認ができるリンクが用意されていない
採用される人に多い特徴
- 制作物ごとに「どんな課題に対し、どう工夫したか」が言葉で添えられている
- 模写だけでなく、オリジナルの制作物も含まれており、自分で考える力が示されている
- FigmaデータへのリンクとHTML・CSSのコードの両方が確認できる
- PC・スマホどちらの表示も、すぐに確認できる状態になっている
以前の記事でも触れましたが、ポートフォリオは単なる作品集ではなく、「自分がどう考え、どう手を動かせる人材か」を伝えるプレゼンテーションです。この視点の有無が、採用・不採用を分ける大きな要因になっています。
未経験だからこそ意識したい姿勢のアピール
最後に、スキル面だけでなく、面接や書類選考で伝わる「姿勢」の部分についても触れておきます。
採用される人は、独学やスクールでの学習過程において、次のようなエピソードを具体的に語れる傾向があります。
- エラーが発生した際、どのように調べて解決したか
- なぜコーダーという職種、Web制作会社という業界を選んだのか
- 学習の中で、特にどんな部分に興味を持ち、深掘りしたか
一方、落ちてしまう人の中には、「なんとなくWebデザインが良さそうだったから」といった曖昧な動機のまま、具体的なエピソードを語れないケースも見られます。未経験である以上、実務経験で差別化することはできません。だからこそ、学習の過程そのものが、その人の姿勢を伝える貴重な材料になるのです。
まとめ
今回は、未経験からコーダー・Webデザイナーを目指す方に向けて、ポートフォリオで採用される人と落ちる人の違いを解説しました。
私たちラフスクール運営事務局には、「頑張って作ったのに、なぜか結果が出ない」という切実なご相談が数多く寄せられます。お話を伺うと、多くの場合、スキルそのものが低いというよりも、コードの整理や見せ方、そして学習過程の言語化といった、少しの工夫で改善できる部分に課題があるケースがほとんどです。
未経験からの転職・副業・フリーランスといったキャリアの一歩は、決して簡単な道のりではありません。しかし、今回ご紹介したような「採用される人」の共通点を意識するだけで、同じ努力の量でも結果は大きく変わってくるはずです。
ラフデザインスクールでは、コーディングの添削からポートフォリオの見せ方、そして面接で語るべきエピソードの整理まで、採用現場のリアルな視点を踏まえてサポートしています。「頑張っているのに結果が出ない」と感じている初心者の方は、ぜひ一度私たちにご相談ください。